去る2023年10月1日日曜日、呉の【入船山秋祭り】に参加しブース展開しました。【入船山秋祭り】は昨年に続く２度目の参加で、わたしの担当は「ご来場のみなさんにちょっと寄ってもらって呉のこと、郷土史のこと、いろいろお話ししましょうね」というもの。
『呉本』は、わたしがコツコツと調べたふるさとのことを綴った本ですが、調べれば調べるほど呉はさまざまな歴史や記憶を孕んでいて、それが決して年表上のことではなく、自分の身にぐっと引き寄せられるんです。
「教えられる歴史」ではなく、
「一緒に知っていくふるさとの物語」。
わたしの実家の押し入れから、祖父の遺品が出てきました。陸軍時代のアルバム、海軍工廠時代の組合手帳、戦後の仕事の給与明細。そうそう、祖母の女学校のアルバムもありました。
このようにお話の機会があると、次のとき、「うちにも祖母のアルバムがあって～」とか、「古い本を見つけたんだけどなんだろ～」とか、「白黒の写真が出てきた！むかしの呉の町並みかもしれない？」などと、持ってきて見せてくださる方もあります。
こんな感じで！
なにか見つかると、がぜん歴史が身近です。
みなさんのご実家にもきっとお宝が眠っていると思うのです🌺。
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